犬や猫だけではない!?小動物や爬虫類などのエキゾチックなペット火葬の知識を解説
小動物や爬虫類は庭に埋葬する?それともペット火葬が良い?
近年はペットも家族という概念が浸透し、亡くなった時の葬儀は丁寧に行われています。
ペット火葬は犬や猫だけのものではなく、小動物や爬虫類も対応します。
小さいながらも遺骨は残り、ペット専用の納骨堂や自宅で骨壷を保管することができます。
ペット火葬は必ず業者にお願いしなければなりません。
小動物や爬虫類を自分で公園などで火葬すると、野焼きと見なされて禁止事項に反します。
自宅の庭以外の場所に埋葬するのも不法投棄となり違法です。
自宅の敷地内であれば埋葬することは許されますが、火葬せずに土に還るまでは30年以上かかるとされます。
最近はペット火葬に出さない人に対する周囲の目が厳しくなっており、庭やプランターに埋めたと話すのをためらう人も多くなりました。
大切な家族だからこそ最後まで責任を持ち弔うという気持ちが大切です。
特に小さな子どもがいる家庭では、大切な小さな命が失われた際にきちんと葬儀を行うことが良い教育につながります。
体重50グラムや30グラム以下の生き物はペット火葬はできる?
ペットと言っても最近はさまざまな生き物を飼っていて、体重50グラムや30グラム以下の生き物もいます。
リスやハムスター、爬虫類であるトカゲやヘビなどがそうですが,これらのペットが亡くなった時どうすればいいか、火葬はできるか悩む人も多くいます。
結論から言うとこれらの小さな生き物もペット火葬は可能で、通常の犬や猫などと同様な弔いができます。
連絡すれば遺体を引き取りに来るサービスもあり、その場で火葬にして遺骨を渡すサービスを行う施設もあり、飼い主さんの希望の方法を選ぶことができます。
一般的火葬までの流れは、亡くなった時には足を軽く曲げた姿勢で横たえてます。
出血などを起こしている時には、お尻などに詰め物をすると体にガスが溜まるので、そのまま絡んで安置し、ペット火葬業者に連絡します。
お別れのセレモニーをすることもでき、弔いのやり方を選び最後に火葬する流れです。
火葬は強い火で焼いてしまうと骨も残らないので、体重50グラムや30グラム以下の生き物にあった特殊な焼却法で行い、遺骨は飼い主さんに渡すこともできます。